「まさかの勘違い!が・・・・」須田達史の波乱万丈伝 〜闘争編その2〜 | 世界一分かりやすい可能性の授業!ピース小堀のオフィシャルブログ

「まさかの勘違い!が・・・・」須田達史の波乱万丈伝 〜闘争編その2〜

今までの物語はこちらから
第1話イモリ事件
第2話お礼参り事件
第3話いざ!という時輝く男になる!
第4話運命が変わった日
【須田達史の波乱万丈伝〜闘争編その2〜】

「こうかな?」
「えーと、引き手は・・・」

部屋の中では雑誌を床に広げ、
空手の型らしきポーズをとっている須田少年の姿があった。

その眼差しは真剣そのもの。
彼は、極真空手の通信教育を始めていたのだった。

「よし、だんだん極真空手に近づいてきたな。
ブルース・リーよりも強いぞ」

自己流の練習を重ねるに連れて、
妄想が強くなっていく。

「よし、オレは絶対中学を卒業したら
大山倍達の内弟子になる!!」

須田少年、決意の瞬間だった。

桑原くんとの練習
通信講座での練習
学校
テニス部
ラジオの英会話

後に須田が振り返って
『これだ!と思うものがなくて
悶々していた時期』と表現していた
淡々とした日々が過ぎていったある日,


彼の待ちに待ったチャンスが訪れた。


いつものように通信講座についてくる
雑誌「空手マガジン」を見ていると

【内弟子募集】の文字が・・・。

その文字を見た瞬間に叫んでいた。


「よし、いくでしょ!これ!!!!」

続けて目で文字をなぞる。

-------------------------
極真会館総本部
館長 大山倍達
------------------------

「行くでしょ!!!!
完璧行くでしょ!!!」

中学の3年生になり、
義務教育を終える須田少年は、
自らの進路を固めた。


季節柄、担任の先生との進路相談があった。
先生
「須田、お前どうするんだ?」
須田青年
「内弟子になります。」
先生
「は?どこに行くんだ?」
須田青年
「池袋です」

先生
「は?それは、何の内弟子だ?」

須田青年
「大山倍達先生のです。
雑誌に書いてありました。」

先生
「それなら、その雑誌をもってこい。」


雑誌を見せた先生から、衝撃の言葉が・・・。




先生
「おい須田、これ、・・・・・・・



高卒以上って書いてあるぞ?」



須田青年
「えーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」




須田少年の固い決意は、早くも崩れ去ることになった・・・・

須田少年、高校進学を決意した、
中学3年生の秋だった。


須田達史後日談
『あれで内弟子に行っていたら、
今ごろは日本にいないですね。
おそらくは、ブラジルかどこかで指導員を
やっていると思いますよ。』


人生は、少しの選択で未来が大きく変わる。
高校進学という選択が、彼の人生に与えた影響は大きい。

■


高校進学を決めた彼は、受験勉強を始めた。

同級生よりも圧倒的に遅いスタートだった。

しかし、彼にはそんなことは関係ない。
誰かとの比較は、彼には意味をなさないのだ。


我が道を行く須田少年が志望したのは、
長崎日本大学高校だった。
空手部のある高校である。

須田達史後日談
『実は、受験日に寝坊したんですよ。
試験が始まるギリギリに会場に着いて
サササーって書きました。

全部試験が終わって思いましたね。
これはどう見ても、落ちたなって・・・。』

そんな感想とは裏腹に、合格通知が届いた。

狙った獲物は外さない。
それは、受験でも同じだった。


長崎日本大学高校はマンモス校で、
普通科、経営科、服飾デザイン科といった
様々な学科があった。

驚くべきはそのクラスの数で、
普通科だけで1組から10組まであった。

彼は、普通科の10組だった。

須田達史後日談
『10組って分かったときに、
やっぱりな、って思ったんですよ。
やっぱり、レベルが一番低い組に
なったかぁって思いましたね。』

クラスのオリエンテーションで、
生徒が1人1人順番に自己紹介をすることになった。

クラスメイトの自己紹介を見ていて、
須田少年は奇妙な感覚を抱いた。

須田達史後日談
『メガネをかけている奴とか、
運動してなそうなオタクっぽい奴
ばっかりだったんですよ。

なんだこのクラス!?って思いました。』


違和感のある自己紹介は続き、
彼の番になった。

先生
「はい、須田くん。
何を目的にこの学校に入りましたか?」

須田青年
「僕は、空手をやりに来ました。」

全生徒の自己紹介が終わり、
最後になって先生が口を開いた。

先生
「みなさんは、今回の試験で
優秀な成績を修め・・・」



先生の言葉に、彼は耳を疑った。
彼の予想はいい意味で裏切られたのだ。

なんと、彼は全10組の中で、
最も優秀なクラスに入っていたのだ。

須田達史後日談
『中学のときに、ラジオの基礎英語を聞いていたのが
良かったんですかね?
今でも何でだかさっぱり分からないですよ。笑』

かくして、
須田少年の高校生活がスタートしたのだった。

ここから尋常ではない高校生活がスタートするのだった・・・
<続く>

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