天才の行動方法~ゲーテの場合~パート1 | 世界一分かりやすい可能性の授業!ピース小堀のオフィシャルブログ

天才の行動方法~ゲーテの場合~パート1

稀代のベストセラー作家でありながら、詩人でもあり、古代からの芸術にも造詣が深かかった。脚本を書くだけでなく、演出もし、自ら劇場の設計もした。
それに加えて、科学者として最先端の研究をし、政治家としても忙殺され、
国王の相談相手でもあった。


このようにゲーテは、ダビンチと同じく様々な分野でその才能を遺憾なく発揮した。


このゲーテの才能を発揮した秘密はなんだったのか?
皆さんは知りたくないですか?


私は興味津々です。



今日は、そのゲーテの才能を発揮した秘密に迫ります。
  (参考文献 座右のゲーテ 著 斉藤孝)


ゲーテが才能を発揮する方法として、まず「扱う対象を小さくした」
ということばポイントだそうです。


私も師匠から経営をするときは、商品を最低3つにまで絞れ!!と
何度も言われてきました。


最大の商品化は 「1つに絞ること」といわれながら、3つの商品を抱えながら
走っています。


ゲーテが、「扱う対象を小さく絞れ」と言っていたのは、
テーマを小さく区切り、細分化したほうがレーザー光線のように集中すること
ができて、本来の力を思う存分発揮できるからである。


人は、力を集中するとき、漠然とした状態だと力が発揮できない。
しかし、ここだ!とポイントを絞り一点突破にすると思った以上の力を
引き出せるようになっているようだ。


そして、この小さく絞る効用として、人のやる気にも関わっている。


人が継続した「モチベーション」を発揮しつづけるためには、
「小さな成功体験」が必要になる。


その「小さな成功体験」をし、モチベーションを継続しつづけるためにも
この「小さく絞る」は有効である。



このようにして、ゲーテは、多くの能力を発揮する前に
まず、細分化し、小さく的を絞り、集中して1つ1つの階段を登っていくことで
才能を遺憾なく発揮していったようだ。



まず、今私たちができる「階段の一段目を細分化して見つけること」が
何よりも先決だろう。


あなたは、明確な細分化された階段の一段目を登っているだろうか?