人望 | 世界一分かりやすい可能性の授業!ピース小堀のオフィシャルブログ

人望

会社を経営し始めて1年が過ぎた。
一緒に頑張ってくれる仲間も増え、
グループ会社もできた。

更に今後は多くの人と夢を共有をして、日本中に夢塾を広げて行きたいと
考えている。

そんな私に今求められている課題に、更なる「人望」を身につけることだと
師匠に言われた。

人望の根本は、「強さと優しさ」だと教えて貰った。

その昔、田中角栄と福田氏が首相争いをしたとき両者の人望を分ける
エピソードがあったそうである。

その時の二人の戦いは金のばら撒き戦になったらしい。
しかし二人のスタイルは圧倒的に違った。

福田氏は、ある人が選挙資金のため100万のお金を要求してきた際に
何に使うのかを問い、結局80万でいいだろうと
値引きをした


反対に、田中角栄は、いくら必要だと問うたとき100万と答えたものに対して
内訳を聴いた時、家族や周りの助けてくれている人たちの分が入っていないだろう
と200万のお金を渡したらしいのである。

田中角栄のモットは「全てに得をさせる」という発想が根本にあった
そうである。

優しさが人をひきつける1つの事例である。

次に強さの事例だが、
これには豊臣秀吉の話が面白かった。

豊臣秀吉は、信長の使用人から一気に天下人になるまで
駆け上がった出世人であるが、かれが見せた強さが人を惹きつけた話しがある。

ある戦いで織田軍は窮地に立たされ、撤退を余儀なくされた。
このまま行くと全滅するであろう窮地の戦で、秀吉はしんがりを勤めたいと
進言した。

信長は、秀吉の才覚と勇気と強さを認め、それを受け入れ実行させた。

秀吉のその行動に魅了され、天才軍師の黒田などの活躍により
しんがりとして、見事織田軍を守りきり、秀吉はその名を轟かせることに
なる。

それと共に仲間と部下達から圧倒的な信頼を得るようになる。

99%以上死ぬかもしれない戦いに、命を賭け戦った姿勢が
人々の共感を呼んだのだ。

このように「強さ」とは、窮地に立たされたときに発揮される。

どんなに辛い状況でも立ち向かい、くじけず、諦めない
その姿勢に強さを感じ人々はついていく。


これが強さの事例である。


今後本当のリーダーになっていくために、このような「優しさと強さ」を
兼ね備えた人物になるため、私の修行はまた続いていきそうだ。

このような意識を毎日持つことで、少しづつ自分の行動を変えていきたい。



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