言葉の威力 | 世界一分かりやすい可能性の授業!ピース小堀のオフィシャルブログ

言葉の威力

最近言葉が自分に与える「威力」というものを改めて痛感した。

私たちが何気に使っている「言葉」は、
使い方を誤れば、武器にもなるし、
使い方をうまくすれば、人を癒すことにもなるし、
使い方を考えれば、人を動かすこともできる。

まさに「7変化の魔法」です。

それを普段からどれだけ認識しているかで、どんな言葉を使うか?
ということをかなり意識するはずである。

言葉は、人の思考を左右する。
人の思考は、行動を左右する。
人の行動の集合体は、組織を左右する。
組織の集合体は、文化を左右する。

言葉が文化を作り出すというが、まさにその通りだと思う。

人が物事を認識する時、言葉の意味で理解をしようとする。
その言葉が無い時は、その意味を理解する事ができない。

私たちが何気に最近良く使っている「幸福」や「哲学」という言葉は
明治時代になって日本に入ってきた外国語に合う日本語が無かったので
始めて作られた言葉らしい。

つまり、それまでの日本には「幸福」や「哲学」や「社会」という認識はなかった
わけである。
言葉がうまれて始めてそれを意識し始め、理解し始める。

海外には、蝶々と蛾は、同じ「パピヨン」としか呼ばれないから
綺麗も汚いも思わない。

言葉が人に影響を与えているのだ。

夢を実現していくためには、人に影響を与え続けていく必要がある。
そのためには、言葉を深く理解し、使い方を知っていく必要がある。

そして、一つ一つの言葉が持つ「威力」を理解していく必要がある。

どんなときに、どんな言葉を使えば良いかを理解するために。

できることなら、私は人を元気付け、前へ一歩勇気を出して踏み出して
いきたくなる言葉を覚え、使っていきたい。